六本木アートナイト2019では、慶應義塾大学アート・センターと共同し「アーカイブ」をテーマとしたトークセッションを開催します。
本トークセッションでは、現代アートアーカイブとは何か?といった基礎的なイントロダクションを踏まえ、六本木アートナイトのような芸術祭におけるアーカイブの諸問題を、専門研究機関である慶應義塾大学アート・センターから学んでいきます。また、場所や歴史の丁寧なリサーチから、新たな作品を生み出しているアーティストの田村友一郎氏を交え、作品制作とアーカイブとの関連性を捉え直しながら、現代アートアーカイブについて広く語り合います。

※六本木アートナイト2019では、港区内の教育機関である慶應義塾大学アート・センター「都市のカルチュラル・ナラティブ」プロジェクトと共同し、『アートナイトを語る―My Night Cruising』を履修学生向けに実施しています。本トークセッションは、学生向けワークショップの取組の一環として開催していますが、一般の方もご参加いただけます。

日時

2019年5月12日(日)14:00~15:30 (13:30受付開始)

会場

六本木区民協働スペース1・2(港区六本木6丁目5番19号シティハイツ六本木公共施設棟1階 )

定員

25名(先着順)

参加費

無料

登壇者:田村友一郎
(「六本木クロッシング2019展:つないでみる」出展アーティスト)

1977年富山県生まれ。熱海市および京都市を拠点に活動。日本大学芸術学部写真学科卒業。東京藝術大学大学院映像研究科博士後期課程修了。ベルリン芸術大学空間実験研究所在籍(2013-14)。映像や美術といった旧来の領域にとらわれない独自の省察の形式を用いた作品を通して、観客とのあいだに従来とは異なるコミュニケーションを志向する。現在、「六本木クロッシング2019展:つないでみる」(森美術館)のほか、「開館30周年記念特別展 美術館の七燈」(広島市現代美術館)、「わたしはどこにいる?」(富山県美術館)、に出展している。
http://www.damianoyurkiewich.com/

登壇者:久保仁志(慶應義塾大学アート・センター所員)

慶應義塾大学アート・センター所員、同大学非常勤講師。アーキヴィストとして2002年より現在に至るまで様々な資料体の構築に携わる一方、美術理論・アーカイヴ理論・映画の研究を行い、映画作品《Cargo 1 なにかいってくれ いまさがす|半影のモンタージュ》(2010年)等を制作。近著に『〈半影〉のモンタージュ:アーカイヴの一つのモチーフについて』(「JSPS 科研費 26580029」レポート、2017年)、「ある書斎の事件記録——瀧口修造と実験室について」『NACT Review 国立新美術館研究紀要』5号(国立新美術館、2018年)等がある。現在、慶應義塾大学アート・センターにてアーカイヴを考えるための企画『プリーツ・マシーン』を行っている。

募集締切

5月10日(金)12:00まで

申込方法

以下のフォーム、FAXのいずれかの方法で、下記の申し込み先まで必要事項を記入しお申込みください。
【必要事項】①氏名 ②メールアドレス ③電話番号

申込先

応募フォーム:https://f.msgs.jp/webapp/form/13184_cnt_954/index.do

FAX:03-6406-9351
六本木アートナイト事務局 (受付時間)平日 10:00〜18:00
※ FAX番号をよくお確かめの上、お間違いのないよう十分ご注意ください。
※ 必要事項の記入漏れがある場合は、受付できないことがあります。
※ info@roppongiartnight.comからメールが受信できるよう設定してください。
※ 受付完了のメールをもって、参加確定となります。

その他

当日は、記録および広報のための写真、動画撮影を行う場合があります。ご参加の際は予めご了承ください。


〈個人情報の取扱いについて〉
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