開催概要

東南アジア・プロジェクトSoutheast Asia Project

「東南アジア・プロジェクト」は、東南アジアのアーティストや東南アジアにゆかりのある日本人アーティストを招聘し、様々な人々と協働しながら作品を制作・発表するプロジェクトです。アーティストが六本木を巡って見つけた街の魅力や人々との交流を題材に創造する“祭”、アーティストと人々が協力して作りあげる“巨人彫刻”、人間が針となる巨大な“人間時計”。アーティスト達が六本木の街と出会うことで完成した3つのプロジェクトが街に登場し、六本木アートナイトを盛り上げます。

ナウィン・ラワンチャイクン
「OKのまつり」

写真/西浦の塔(OKタワー),2016年
香川県高松市の女木島での展示風景
写真 ナウィン・プロダクション

タイのアーティストのナウィン・ラワンチャイクンが西公園を舞台に「OKのまつり」を開催します。六本木を題材にした短編映画の上映や絵画作品の公開など、六本木という街の様々な表情と魅力が映し出されます。映画の中にも出てくるオリジナルの六本木サルサのパフォーマンス、アーティストトークやワークショップなど、お年寄りから子供までいろんな人々に楽しんで頂ける様々なイベントが開催されます。

日時:9/30(土)15:00〜10/1(日)18:00
場所:六本木西公園
※絵画作品(原画)公開場所=六本木ヒルズ ウエストウォーク2F
参加料:無料


<タイムスケジュール>
9/30(土)
9:00〜19:45 映像上映「A Tale from the Land of Six Trees」
19:45〜20:30 OKサルサダンス
20:30〜21:15 映像上映「A Tale from the Land of Six Trees」
21:15〜22:00 OKサルサダンス

10/1(日)
10:00〜12:00
ワークショップ 「未来の物語」
ナウィンが作品準備のため六本木に滞在し、そこで出会った人たちと一緒に巨大なスクリーンに六本木の未来を描きます。映像作品をご覧いただいた方はどなたでも参加いただけます。

15:00〜16:30
アーティスト・トーク
OKのまつりのインスタレーションの中で、ナウィン・ラワンチャイクンが今回のプロジェクトについて語ります。

ネオ・アンゴノ・アーティスト・コレクティブ
「巨人と歩く:彼らは私たちと同じ(六本木ヒガンテスプロジェクト)」

Angono Higantes,Big and Small
Photo credit : photo walk Philippines/whatsnewph.com

2004年からフィリピンを拠点に活動するアーティスト集団「ネオ・アンゴノ・アーティスト・コレクティブ」。彼らの代表作である異彩を放つ巨人彫刻「ヒガンテス」を、今回は六本木の街に影響を受け、人々とコラボレーションして制作します。オリジナルのヒガンテスが公園や街なかに展開し、六本木を色鮮やかに彩っていきます。

<展示>
9/30(土)10:00〜10/1(日)18:00
六本木ヒルズ ウェストウォーク2F
六本木ヒルズ 毛利庭園
東京ミッドタウン キャノピー・スクエア
天祖神社
ラピロス六本木
国立新美術館

<パフォーマンス>
10/1(日)13:00〜13:30
六本木西公園

国立奥多摩美術館
「国立奥多摩美術館 24時間人間時計 ~アジア編~」

24時間人間時計のためのドローイング

2012年に東京都青梅市に発足したアーティスト・コレクティブ「国立奥多摩美術館」。メンバーの多くは、東南アジアで作品発表の経験があり、今回はアジアをテーマに、人が時計の針となる「24時間人間時計」に挑戦します。

日時:9/30(土)18:00〜10/1(日)18:00
場所:六本木ヒルズ ノースタワー前
参加料:無料