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東京ミッドタウン
副島しのぶ「蝉は再び空をとぶ」 東京ミッドタウンプログラム/Street Art Performances “MATSURI”
- [日時]
- 9/30(土) 18:30~10/1(日) 5:00
- [場所]
-
東京ミッドタウン プラザB1F
メトロアベニュー
- [参加料]
- 無料
日常品や宗教的なモチーフを用いて、物語性のある作品を手がける副島しのぶは、「蝉の翅」を使用した祭の装飾品を公開制作します。中国をはじめとするアジアにおいて、蝉は「再生・輪廻転生」を象徴する生き物として知られています。元来、祭は神仏・祖先を祀るためにありました。再生を意味する蝉の翅を死骸から集め、繋ぎ合わせた無数の翅は、内部から照らされる明かりによって淡い光の中で複雑な模様を作り出し、まるで再び生命が宿った様な幻想的な世界を作り上げます。
アーティスト情報
副島しのぶ
1993年生まれ。マレーシアで9年間過ごした後、ロンドン大学Slade School of Fine Artに入学。現在、東京藝術大学先端芸術表現科学部4年に在籍。日常品や宗教的モチーフを用いた立体作品を制作。主な展示に「Sculpture Season」Grant Museum of Zoology (2013)、「藝大×EXPO展」ギャラリーマルヒ/東京(2016)、「東京ミッドタウン・ストリートミュージアム」(2017)がある。2017年、コルベール委員会共催「2074、夢の世界」にて入賞。