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国立新美術館
尺八 竹禅 観洞、三味線 加藤 梅清山、高橋 惇「尺八、三味線が唄う日本の心 ーふるさとの思いを音色に託してー」
- [日時]
- 5/26(土) 18:30〜20:00
- [場所]
- 国立新美術館 展示室2A(70回 三軌展 展示室内)
- [観覧料]
- 無料
古典尺八と津軽三味線は、日本人の心そのものです。思いやりや辛いことや喜びが、ふるさとに対する敬意の気持ちとともに癒やしの旋律となって心に響きます。その音色は懐かしくもあり、温かくもあり、悲しくもあります。そんな日本人の思いを尺八と三味線で奏でます。奏者の竹禅観洞は40年以上にわたってその音色を極めてきました。アメリカでのライブも行いましたが、どの会場でも観客の心を大いに揺さぶり、「生かされている今このときが、いつも私の舞台です」と芸に励んで積み上げた和の心は大きな反響を呼んでいます。
アーティスト情報
竹禅 観洞(三味線:加藤 梅清山)
秋田県由利本荘市在住。古典尺八を故種市普門、津軽三味線を梅若梅清に師事。現在尺八・三味線修練塾「竹禅会」を率いており、国内コンクールで優秀な成績を収める多くの弟子を持つ。その技術は名門梅若会の流れを汲み、日本の伝統芸能音楽を受け継ぎ、広めており、日本人の心を大切にする活動に対する評価は高い。日本各地やアメリカを含むライブ演奏を数多くこなしている。
高橋 惇
H2.4.19生まれ 28歳
H24 秋田馬子唄全国大会優勝
H27 民謡民舞秋田県連合大会総合優勝他数々のタイトル獲得
現在、尺八三味線修練塾「竹禅会」にて津軽三味線奏者としても活動中。