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21_21 DESIGN SIGHT

椹木 野衣、伊藤 俊治/トーク「現代美術と現代写真」 21_21 DESIGN SIGHT プログラム

企画展「写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−」会場風景(撮影:吉村昌也)

[日時]
5/26(土) 17:00〜18:30
[場所]
21_21 DESIGN SIGHT
[参加料]
無料(要入館料)
従来の写真のフレームを大きく飛び越えようとする写真家を紹介する企画展「写真都市展」。
本トークでは、美術評論家の椹木野衣と、本展ディレクターで写真評論家の伊藤俊治が、本展と、参加作家たちの表現を通して、現代美術と現代写真について語り合います。

アーティスト情報

椹木 野衣

美術批評家。1962年埼玉県秩父市生まれ。主な著作に『増補シミュレーショニズム』(ちくま学芸文庫)、『日本・現代・美術』(新潮社)、『反アート入門』(幻冬舎)、『後美術論』(第25回吉田秀和賞)、『震美術論』(平成29年度芸術選奨文部科学大臣賞、ともに美術出版社)がある。『戦争と美術 1937–45』(国書刊行会)では編集委員を、『日本美術全集 19 拡張する戦後美術』(小学館)では責任編集を務めた。現在、多摩美術大学教授、芸術人類学研究所所員。

伊藤 俊治

多摩美術大学美術学部教授を経て、現在、東京藝術大学美術学部先端芸術表現科教授。芸術、教育、社会活動に多数取り組み、異業種交流のデザインネットワークである東京クリエイティブの設立企画運営、異文化融合と共同創造の実践的教育機関である大阪インターメディウム研究所の企画運営、都市創造型のワークショップスタジオ/東京アート&アーキテクチュア&デザイン(ADD)スタジオのディレクション、国際交流基金国際展委員、文化庁芸術文化振興基金審査委員、東京都写真美術館企画運営委員、川崎市民ミュージアム収集委員、相模原市写真芸術祭特別運営委員、彩都国際文化都市企画委員、読売新聞読書委員、NTTインターコミュニケーション・センター・コミッティ、大阪インターメディウム研究所講座統括ディレクター、東京ADDスタジオのディレクター、2005年日本万国博覧会デザイン委員会委員長などをつとめる。主な著書に『写真都市』(冬樹社)、『20世紀写真史』(筑摩書房)、『ジオラマ論』(リブロポート)、『20世紀イメージ考古学』(朝日新聞社)、『電子美術論』(NTT出版)、『情報映像学入門』(オーム社)、『情報メディア学入門』(オーム社)等多数。