74
国立新美術館
こいのぼりなう! 須藤 玲子×アドリアン・ガルデール×齋藤 精一によるインスタレーション 国立新美術館 プログラム
- [日時]
-
4/11(水)〜5/28(月) 10:00〜18:00(最終入場は17:30)
※毎週金・土曜日、4/28(土)〜5/6(日)は20:00まで開館延長
※「六本木アートナイト 2018」開催に伴い、5/26(土)は22:00まで開館
※毎週火曜日(ただし、5/1(火)は開館)
- [場所]
- 国立新美術館 企画展示室2E
- [観覧料]
- 無料
- [その他]
- 写真撮影可
フランスの空間デザイナー、アドリアン・ガルデールと、ライゾマティクスの齋藤精一とのコラボレーションで実現した大規模なインスタレーション。
アーティスト情報
須藤玲子
テキスタイルデザイナー。1953年、茨城県石岡市生まれ。東京都在住。1984年、テキスタイルメーカー株式会社「布」の設立に加わり、新たな技術を駆使した布づくりを行う。2005年に英国UCA芸術大学から名誉修士号を授与。2006年にマンダリンオリエンタル東京のテキスタイルデザインを手がけ、毎日デザイン賞を受賞。2008年より株式会社 良品計画のファブリック企画開発に携わり、2016年より同アドバイザリーボードメンバー。その他、企業などのテキスタイル開発についてもデザインアドバイスを行っている。布の豊かな表現性が評価され、ニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館、ボストン美術館、ヴィクトリア&アルバート美術館、東京国立近代美術館工芸館などに作品が所蔵。国内外で展覧会も多数開催。東京造形大学教授、セントラル・セント・マーチンズ客員教授、株式会社「布」取締役。
アドリアン・ガルデール
展示デザイナー。1972年、パリ生まれ。同地在住。2000年にスタジオ・アドリアン・ガルデールを設立。照明などのプロダクトデザインから世界各国の美術館・博物館の展示デザインまでを幅広く手がける。これまでの代表的な仕事として2010年のカイロ・イスラミック美術館の改修や2012年に開館したルーブル美術館ランス別館、2016年に上海・余徳耀美術館(Yuz Museum Shanghai)で開催されたアルベルト・ジャコメッティ回顧展の展示デザインなどを担当。現在進行中のプロジェクトとして、デイヴィッド・チッパーフィールドと協働しているロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ、フォスター・アンド・パートナーズとともに設計中のナルボンヌ・中世美術博物館新館がある。
齋藤精一
株式会社ライゾマティクス 代表取締役、ライゾマティクスアーキテクチャー主宰。1975年、神奈川県生まれ。神奈川県在住。コロンビア大学で建築デザインを学び、NYで活動を始める。その後2003年の越後妻有トリエンナーレでアーティストに選ばれたことをきっかけに帰国。2006年にライゾマティクスを設立。以降、建築で培った思考をもとに、アート、コマーシャルの分野でインタラクティブな作品制作を続けている。2014年カンヌ国際広告賞Branded Content and Entertainment部門審査員、2015年ミラノエキスポ日本館シアターコンテンツディレクター、「六本木アートナイト2015」メディアアートディレクター。また、須藤が取締役を勤める「布」ではHPや映像制作を担当。