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国立新美術館

企画展「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」

グスタフ・クリムト《エミーリエ・フレーゲの肖像》1902年油彩/カンヴァス 178x80cm ウィーン・ミュージアム蔵 ©Wien Museum / Foto Peter Kainz

[日時]
開催中~8/5(月)
5/25 (土) 10:00~22:00、5/26(日) 10:00~18:00
[場所]
国立新美術館 企画展示室1E
[観覧料]
一般 1,600円、大学生 1,200円、高校生 800円
[その他]
※撮影は原則不可、但し一部フォトスポット有
19世紀末から20世紀初頭にかけて、ウィーンでは、絵画や建築、工芸、デザイン、ファッションなど、領域を超えて、新しい芸術を求める動きが盛んになり、煌びやかなウィーン独自の文化が開花しました。この時代、画家クリムトやシーレ、建築家ヴァーグナー、ロースらが登場し、モダン・アート、モダン・デザインの黄金期を迎えます。本展は、ウィーンの世紀末文化を「近代化(モダニズム)への過程」という視点から紐解く新しい試みの展覧会です。18世紀の啓蒙思想から、そのプロセスを辿る本展は、ウィーンの豊穣な文化を知る展覧会の決定版と言えます。