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六本木ヒルズ
志茂浩和「囚われる人」 街なかインスタレーション
- [日時]
- 5/25(土) 10:00〜5/26(日) 18:00
- [場所]
- 六本木ヒルズ ノースタワー前、ほか
- [参加料]
- 無料
六本木アートナイトの期間中、自動販売機で飲み物を購入するときには気を付けてください!!機械に閉じ込められ、足掻き苦しむ人々のゾッとする姿が、突然あなたの前に立ち現れるでしょう。志茂浩和の《囚われる人》は、街なかにある自販機のあいだに、紛れ込むように配置されています。無機質な経済活動を象徴する自販機に拘束された人々のイメージは、現代社会における人間のあり方を反映しているのでしょうか。
アーティスト情報
志茂浩和
1960年大阪府生まれ、東京在住。神戸芸術工科大学教授。1997年Sony Music Digital Entertainment Programでの受賞を契機に3DCGを修得、同社よりダリの絵画世界をゲーム化した「incarnatia」を発表。神戸ビエンナーレ2007を契機にCGキャラクターを用いた映像インスタレーション作品制作を開始。同2015に招待出品した「GIMON」以降「実際合成」を提唱し、観客に現代を俯瞰する視点を提供する。六本木アートナイト2018では《挟まる人》から人間そのものをテーマとした作品を制作している。