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RAN TV
C for S (Moeko Ishiguro, Masumi Inoue)「Choreography of encounters」
六本木アートナイトデジタル 2022
「オープンコール・プロジェクト」採択プログラム
私達は歩く、座るといった日常的な動きを使い、空間を理解する試みを続けています。この空間を理解する動きを振付、振付によって生じるイメージをセノグラフィと考えています。本作では公共空間での動きを記録、編集し、音を付加することで、身体と空間の関係、その組み合わせによって生じるイメージの可能性を表現しています。私達は公共空間そのものが本来持っている意味や目的を取り払い、一種の遊び場へと変化させることで、人と空間の相互作用を純粋に観察することの面白さを表したいと考えています。作曲 : マラン・エスカンドゥ。
アーティスト情報
C for S (Moeko Ishiguro, Masumi Inoue)
Choreography for Scenography(C for S)は写真家・映像作家の石黒萌子とダンサー・美術家の井上潤美が2015年から始めたプロジェクトです。身体で空間を理解し、セノグラフィを見出すことを目的とし、インスタレーションやパフォーマンスを発表している。