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国立新美術館
玉山拓郎「NACT View 01」
- [日時]
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9/14(水)~12/26(月)
※休館日:毎週火曜日
- [場所]
- 国立新美術館 1階ロビー
- [参加料]
- 無料
既存の空間を見知らぬ風景に変容させることを得意とする玉山拓郎による、新作インスタレーションを1階ロビーにて展示します。黒川紀章によって設計された横に長く伸びる国立新美術館のロビーでは、2つのコンクリートコーンが縦16m、8mと強い存在感を放っています。今回、玉山拓郎はこのコーンの形状をモチーフとして扱い、空間全体にまで意識を促すような光の作品を生み出します。
アーティスト情報
玉山拓郎
1990年、岐阜県生まれ。東京都在住。
愛知県立芸術大学を経て、2015年に東京藝術大学大学院修了。
身近にあるイメージを参照し生み出された家具や日用品のようなオブジェクト、映像の色調、モノの律動、鮮やかな照明や音響を組み合わせることによって、緻密なコンポジションを持った空間を表現している。近年の主な展覧会に、「2021年度第3期コレクション展」(愛知県美術館、2022)、「Anything will slip off / If cut diagonally」(ANOMALY、2021)、「開館25周年記念コレクション展 VISION Part 1 光について / 光をともして」(豊田市美術館、2020)など。