T03
街なか各所
三塚新司《Slapstick》 オープンコール・プロジェクト採択作品
- [日時]
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9/27(金) 17:30〜23:00
9/28(土) 16:00〜23:00
9/29(日) 16:00〜20:00
- [場所]
- ラピロス六本木
- [参加料]
- 無料
誰かに踏まれるのを待つ、巨大なバナナの皮。作品は喜劇の系譜からいくつかの比喩を持たせています。まず、滑って転ぶ失敗の象徴として、次に、バナナの歴史とグローバリゼーションの繋がりについて、そして、バナナプランテーションを事業化できる地域が広がってゆく程の温暖化の中でも、誰もが利益を最大化しなければならない。という巨大な喜劇の象徴として、、誰もが「疑問」を持つことを忘れつつあり、むしろ「疑問」は足枷となるだろう現在、私は、もはや喜劇でなければ「疑問」は存続できないのではないかと疑っているのです。
アーティスト情報
三塚新司
スキーパトロール、ライフガード、自転車便メッセンジャーなどを経て、1999 年に東京藝術大学先端芸術表現科へ一期生として入学。在学中より子供番組の放送作家として映像関係の仕事に携わる。その後、雑誌編集者、テレビ局ディレクターを経て、2018 年より作品の発表を始め「疑問の疑問」「META 疑問」に基づいた作品として、巨大なバナナの皮の作品を制作し、第25回岡本太郎現代芸術賞展にて岡本敏子賞を受賞。