21_21 DESIGN SIGHTプログラム

3月26日(土)は特別に翌朝5:00までオールナイト開館!!
アートナイト期間だけのイベントも開催します

»21_21 DESIGN SIGHTオフィシャルサイトへ

<開館延長>
3月26日(土)11:00~27日(日)5:00まで開館時間を延長します。(最終入館は4:30まで)
<期間中の展覧会>




倉俣史朗 《ミス・ブランチ》 1988年 椅子
Photo: Hiroshi Iwasaki


エットレ・ソットサス 《カチナ》 2005-2010年
Photo: Erik & Petra Hesmerg-Amsterdam,
The Gallery Mourmans-Lanaken

「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展
夢見る人が、夢見たデザイン

本展は、20世紀を代表し、今もなお人々を魅了してやまないデザイナー 倉俣史朗、そしてイタリアデザイン界の巨匠 エットレ・ソットサスによる夢と愛のデザインの世界を表現します。
特に、「メンフィス」を通して二人の交流が深まった1981年という年に着目し、倉俣作品は1981年から急逝する1991年までの家具など約60点、ソットサス作品は最晩年に残したドローイングをもとに、新たに制作された世界初公開のアートピース「カチナ」20点を紹介。これらは、機能性や利便性を超えて、私たちの感動を呼び醒まし、生きる喜びと創造の可能性を実感させてくれます。
夢と愛に満ちた二人の仕事から、限りなく自由で生き生きとした「デザイン」に改めて出会う、新鮮な体験をお楽しみ下さい。

■日時:2月2日(水)~5月8日(日)
※火曜日休館。ただし、5月3日(火)は開館
■開館時間:11:00~20:00(入館は19:30まで)
※3月26日(土)は翌朝5:00まで(入館は4:30まで)
■入館料:一般:1,000円、大学生:800円、中高生:500円、小学生以下無料
※15名以上は各料金から200円割引
■企画:三宅一生
■展覧会ディレクター:関 康子
■企画協力:倉俣美恵子、バルバラ・ラディーチェ・ソットサス、石丸隆夫、三保谷友彦、藤塚光政
■会場構成:近藤康夫、五十嵐久枝
■グラフィックデザイン:八木保


写真:倉俣史朗とエットレ・ソットサス
1990年、日本にて
Photo:
Takayuki Ogawa

倉俣史朗 デザイナー (1934-1991)
詩的で独創的な世界観を空間設計や家具造形を通して表現し、世界のデザイン史に名を残した日本を代表するデザイナー。代表作に「ミス・ブランチ」「硝子の椅子」「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」などの家具、インテリアデザインでは、ISSEY MIYAKEのブティックをはじめ多くの商業施設を手掛けた。没後、「倉俣史朗の世界」展が1996年の原美術館をはじめとして世界7都市を巡回。
エットレ・ソットサス 建築家・デザイナー (1917-2007)
20世紀を代表するデザイン界の巨匠の一人。多くのイタリア人デザイナーと同様、建築を基礎に、家具、工業デザインはもちろん、雑誌編集、「メンフィス」などのプロジェクトのプロデュース、思想家としても同時代のデザインに大きな影響を及ぼす。同時に、ガラスや陶器のアートピース制作にも情熱を傾ける。代表作は、オリベッティ社のタイプライター「バレンタイン」、アレッシィ社のテーブルウェア、ムルマン邸など。

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<六本木アートナイト オリジナル・プログラム>
倉俣史朗とエットレ・ソットサスによる夢と愛のデザインの世界を、より深くお楽しみいただけます。
※開催中展覧会をご観覧のお客様を対象としたプログラムです。


田中信太郎
©Seiji Tonomura / Pen magazine


保坂健二朗

田中信太郎X保坂健二朗 特別対談
「アート・インスパイア・デザイン」

「僕が横にいるとほっとする。言葉にしなくてもイメージが進むというので、週に2日は倉俣さんの事務所に行っていました」と語る田中信太郎は、倉俣史朗がもっとも深い信頼を寄せていたアーティスト。今回は、アーティスト(田中)とデザイナー(倉俣)という立場を超えた2人の関係性の中から、アートとデザインの境界を行き来する倉俣デザインの源流を、田中が深く信頼する東京国立近代美術館研究員の保坂健二朗との対談形式で探ります。

■日時:3月26日(土)14:00~16:00
■場所:地下ロビー
■参加費:無料(別途要入館料)
※要予約

田中信太郎
1940年東京都生まれ。1959年年読売アンデバンダン展に出展後、前衛美術グループ「ネオ・ダダ」での活動を経て、ミニマルな表現へ大きく舵を切る。2001年に、大阪で回顧展が開催された。60年代後半に出会って以来、表現者として倉俣史朗のもっとも身近かで影響し合う仲だった。
保坂健二朗
東京国立近代美術館研究員。企画した展覧会に「建築がうまれるとき ペーター・メルクリと青木淳」(2008年)、「建築はどこにあるの? 7つのインスタレーション」(2010年)など。『すばる』、『朝日新聞』にて連載。


関 康子


伊東史子

関 康子と伊東史子によるギャラリートーク

本展ディレクターの関 康子が、倉俣、ソットサス双方と仕事をともにした伊東史子をゲストに迎えてギャラリートークを行います。倉俣史朗とエットレ・ソットサスの夢と愛にあふれた半生と仕事、そして彼らが活躍した時代のデザインを独自の視点から丁寧に解説します。展覧会をより深く理解していただくためのポイントや、より楽しんでいただくための見どころも紹介。今なお新鮮な二人の世界に触れられる、絶好の機会です。

■日時:3月26日(土)18:30〜19:30
※1Fロビー集合
■参加費:無料(別途要入館料)

関 康子
デザインエディター、トライプラス代表
1991 - 96年デザイン誌『AXIS』編集長。96年「Luminous: Shiro Kuramata」展の企画と倉俣史朗特集号をもってアクシス退社。その後フリーランスのエディターとして活動。2001年にはトライプラスを共同設立し、「good design for children」を目標に、子どもの「遊び、学び、デザイン」のための商品開発、展覧会・出版企画・編集にもあたる。
2011年から女子美術大学非常勤講師。著書に『世界のおもちゃ100選』(中央公論新社)、AERA DESIGN『ニッポンのデザイナー100人』『ニッポンをデザインした巨匠たち』(共著、朝日新聞社)、『超感性経営』(編著、ラトルズ)など。
伊東史子
上智大学社会学科卒業。クラマタデザイン事務所、倉俣史朗氏の秘書、ソットサス アソシエイツ日本代理人を勤めた後、渡伊。彫金専門学校卒業後、フィレンツェでジュエリー職人として活動。帰国後、パークスを設立し、デザインマネジメントなどに携わる。著書に『フィレンツェでジュエリー職人になる』(世界文化社)翻訳書『ジャスパー・モリソンのデザイン』(ADP出版)


ピーター・バラカン

MIDNIGHT SPECIAL BGM
「ピーター・バラカン meets クラマタ&ソットサス」

アートやデザインにも造詣が深いブロードキャスター ピーター・バラカン氏が、本展と作品たちからインスパイアされ選曲した楽曲BGMで楽しむ「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展。時空を超えた新しい出会いに注目です。

■日時:3月26日(土)20:00~27日(日)5:00(選曲90分をリピート)
■参加費:無料(別途要入館料)

ピーター・バラカン
1951年ロンドン生まれ。ロンドン大学日本語学科を卒業後、1974年に音楽出版社の著作権業務に就くため来日。現在フリーのブロードキャスターとして活動、「Barakan Morning」(インターFM)、「ウィークエンド・サンシャイン」(NHK-FM)、「CBS60ミニッツ」(CS ニュースバード)、「ビギン・ジャパノロジー」(NHK BS1)、「バラカン・ビート」(OTONaMazuインターネットラジオ)などを担当。著書に『200CD ブラック・ミュージック』(学研)、『わが青春のサウンドトラック』(ミュージック・マガジン)、『猿はマンキ、お金はマニ』(NHK出版)、『魂(ソウル)のゆくえ』(アルテスパブリッシング)、『ロックの英詞を読む』(集英社インターナショナル)、『ぼくが愛するロック名盤240』(講談社+α文庫)などがある。
公式ブログ http://peterbarakan.cocolog-nifty.com/

スペシャルギフト進呈

3月26日(土)、20:00以降にご入館のお客様には、21_21DESIGN SIGHTオリジナルのスペシャルギフトを進呈。数に限りがございますので、ギフトがなくなり次第終了とさせていただきます。

■日時:3月26日(土)20:00~ ギフトがなくなり次第終了

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