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B05

《気性とオオカミ》 アローラ+カルサディーラ

Photo : Stefan Altenburger Photography Courtesy : Gwangju Biennale Foundation

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[日時]
4/25|17:00 ~ 18:00、 22:00 ~ 23:00
4/26|13:00 ~ 14:00
[場所]
ウエストウォーク
[参加料]
無料
ウェストウォークの入口で、約30名の人々が通り道の両側に並んで皆さんを迎えます。彼らはいずれも音楽家、マッサージ師、セラピスト、武道家、書道家、農家、陶芸家、技術者、工芸家、ヘアドレッサー、シェフ、医者、獣医など、手や触覚を使う領域で仕事をしている人たちです。《気性とオオカミ》は、一般の人々との関係における強制的な介入や禁止を意図したものではなく、私たちが日々行っている社会のなかでの何らかのコードを批評的に見つめ直そうとするものです。そのタイトルは、古典調律において変則的なインターバルが生むオオカミの吠声のような音(ウルフの五度と呼ばれる)に由来します。両側から握手を求められ、メッセージを送る人と送られる人の間には、社会的な距離感の調和と不協和音が生み出されるのです。

アーティスト情報

アローラ&カルサディーラ

ジェニファー・アローラ(1974年、米国フィラデルフィア生まれ)とグイレルモ・カルサディーラ(1971年、キューバ、ハバナ生まれ)は、1995年以来コラボレーションを続け、現在プエルトリコを拠点に活動。2011年には「第54回ヴェニス・ビエンナーレ」の米国館代表をつとめたほか、2014年「光州ビエンナーレ」、2012年「ドクメンタ13」、2011年ニューヨーク近代美術館「パフォーマンス9」、「第29回サンパウロ・ビエンナーレ」(2010年)など数多くの国際展に招聘されている。また、ウォーカー・アートセンター(2004年)、クンストハーレ・チューリッヒ(2007年)、ハウス・デァ・クンスト(2008年)などで個展を開催している。