- 「ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち 」
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「美術のなかの子ども」をテーマに、ルーヴル美術館の7つの部門(古代エジプト美術、古代オリエント美術、古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術、絵画、彫刻、美術工芸品、素描・版画)から、名品約200点が一堂に会します。ルーヴルが所蔵する唯一の子どものミイラから、古代ギリシャの優美な彫刻、古代オリエントのかわいらしい玩具、ティツィアーノやシャルダンの絵画、ルーベンスらの素描まで、時代・地域・分野を横断するさまざまな美術作品を通じて、子どもとそれを取り巻く世界がどのように表現されてきたかをたどります。
3/28[土]18:00〜21:30にご入場の方に、「ルーヴル美術館展」オリジナルポストカードを1枚プレゼント。
■主催:国立新美術館/ルーヴル美術館/朝日新聞社/テレビ朝日
■観覧料:有料 (観覧料はこちら)■展覧会公式サイト:http://www.asahi.com/louvre09/
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ《聖母子と聖ステパノ、聖ヒエロニムス、聖マウリティウス》1517年頃 油彩、カンヴァス
© RMN / René-Gabriel Ojéda /
distributed by DNPartcom
ジョシュア・レノルズ
「マスター・ヘア」1788年
© RMN / Hervé Lewandowski /
distributed by DNPartcom
- 「アーティスト・ファイル2009―現代の作家たち 」
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国立新美術館の学芸スタッフが日頃のフィールドワークの中で注目する作家たちを取り上げ、それぞれを個展形式で紹介する企画展です。昨年の第1回展に引き続き開催する今回は、国内外で活動する9名に参加を呼びかけました。このたび選ばれた作家たちの年齢は30代前半から50代後半までとかなりの幅があり、また作品の有りようも平面、立体、映像、インスタレーションと様々ですが、いずれも自身の道を真摯に追求し、独自の表現スタイルを獲得するに至っています。彼らの仕事を通じて、今日の美術状況をご覧いただくと共に、現代の作家たちがいかに社会に向き合い、どのようなまなざしを持って制作を続けているか、ご確認いただきたいと思います。
■主催:国立新美術館
■観覧料:3月28日(土)のみ無料(左記日程以外は有料)
(観覧料はこちら)
[イメージ写真] 宮永愛子《凪の届く朝》(部分) 2008年(釜山ビエンナーレ2008)撮影:宮永愛子 写真提供:ミヅマアートギャラリー
- 「アーティスト・ファイル2009」出品作家によるアーティスト・トーク
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「アーティスト・ファイル2009」展の出品作家、村井進吾と宮永愛子が、自身の作品を前にアーティスト・トークを展開します。
■日時:3月28日(土) 20:00〜21:00
■出演:村井進吾(20:00〜20:30)、宮永愛子(20:30〜21:00)
■場所:2F 企画展示室2E
村井進吾 《個体1》、《個体2》 2003年 撮影:山本糾- 村井進吾
- 1952年、大分県生まれ。神奈川県川崎市在住。一貫して石を素材に彫刻作品を創作し続けてきた村井の作品は、主に黒御影石を素材とし、直方体など幾何学的な形態を特徴とする。「アーティスト・ファイル2009」では、奥行き42mの巨大な空間に村井の作品を展示し、普段、屋内ではなかなか目にすることのできない新たな様相を見せる。
宮永愛子 《凪の届く朝》(部分) 2008年 (釜山ビエンナーレ2008) 撮影:宮永愛子 写真提供:ミヅマアートギャラリー- 宮永愛子
- 1974年、京都府生まれ。京都府在住。宮永の創作活動は、普段、私たちがその存在を強く意識することのない日常にあるものたちが持つ一瞬の様相に着目しており、それらはナフタリン、塩、音などといったライフサイクルの短い素材で表現されている。「アーティスト・ファイル2009」では、ナフタリン、貫入音を用いた新作を展開。
- 「アーティスト・ファイル2009」屋外展示作品
平川滋子《光合成の木》ドキュメント映像の夜間投影 -
国立新美術館の企画展では初の試みとなる屋外展示作品、平川滋子の《光合成の木》。
作品が完成するまでのドキュメント映像を美術館の壁面に投影します。■日時:3月28日(土)17:59(日没)~22:00
■場所:屋外
平川滋子 《光合成の木》 2006年(市庁舎公園、フランス、アルジャントゥイユ市) 撮影:平川滋子
- 平川滋子
- 1953年、福岡県生まれ。フランス、パリ近郊シャトゥネー=マラブリー在住。今回出品の《光合成の木》は、国立新美術館のテラスやエントランスにある樹木から3本を選び、枝々に取り付けた数千個の円盤が太陽光線を受けて乳白色から紫色へと美しく変化するもの。それは、緑の植物の「光合成」の働きを可視化し、地球環境について改めて考える機会ともなる。
- アコーディオン×サックスのJAZZセッション
「アーティスト・ファイル2009」展 スペシャルライブ -
独自のサウンドを追求するアコーディオニストの佐藤芳明と、サックスの田中邦和が、9人の現代美術作家による展覧会「アーティスト・ファイル2009」にインスピレーションを受けて即興のJAZZセッションライブを展開! 国立新美術館の芸術的なアトリウム空間で、音楽とアートの出会いを体感してください!
■日時:3月28日(土) 19:00〜19:30
■出演:佐藤芳明(アコーディオン)、田中邦和(サックス)
■場所:1F アトリウム- 佐藤芳明
- 国立音楽大学在学中に独学でアコーディオンを始める。1995年〜96年、パリの C.I.M.Ecole de Jazz に留学、アコーディオニスト・DanielMilleに師事。ライブ、レコーディングの現場など、活動範囲は多岐に渡る。自己のトリオ「Pot Heads」で、『ゆげ』『ハンサム』と2枚のアルバムを発表。今までのアコーディオンのイメージにとらわれない独自のサウンドを目指す。
- 田中邦和
- 1966年生まれ。大学時代からジャズ、ポップスに傾倒し、以来サックスを独学にて修める。甘い音色と「幅広い音楽を俯瞰する」と評されるスタイルで、あらゆるサウンドに溶け込みつつオリジナルな存在感を醸し出す。ジャズをはじめとするソロ活動の他、「sembello(スカパラ沖との双頭バンド)」「東京中低域(バリトンサックス11人のアンサンブル)」「blackvelvets(ムード音楽の現代における再解釈)」「田中邦和jazz trio」などに参加。レコーディング、セッション等多数。New York、London、Montereyほか内外のフェスティバルにも出演。さらに活動のフィールドを広げている。
ウェブサイト http://www.kuni-kuni.net
- ThemePrograms
Hunt the art
アートキューブ アーティスト・ファイル2009「3つのアートキューブ」 -
ThemeProgramsのHunt the art アートキューブ 「アーティスト・ファイル2009」において、「アーティスト・ファイル2009」展 の出展作家 石川直樹、大平實、村井進吾によって制作されたアートコンテナを展示します。
- ミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」特典
- 3/28[土]、29[日]にお買い物をされた方にもれなくオリジナルポストカードプレゼント!
- 「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」特典
- 3/28[土]にお食事をされたすべてのお客様に、特製携帯ストラップを差し上げます(当日配布のガイドブックをご持参の方)。
- 3/28[土]の営業時間延長店
- 3F:ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ 10:00〜22:00(20:30 L.O.)
1F:カフェ コキーユ 10:00〜22:00
B1F:スーベニアフロムトーキョー 10:00〜22:00