
奥山太貴 横断のための目印
インスタレーション
Information
9/26(金) 18:30〜24:00
9/27(土) 13:00〜24:00
9/28(日) 13:00〜20:00
ラピロス六本木
無料
Detail
ネオンをモチーフにしたインスタレーションです。LEDにアップデートされた街頭のサインは、欲求を刺激して射幸心を煽っていた従前の用途から切り離されると、描線が眩しく明滅するだけの装置となります。どんな環境下でも視認できる明るい光の瞬きは、機能を持たずとも人を惹きつけ、高揚感を生み出します。それはこの交差点を中心とした街において、幹線道路の分断/街と芸術の境界/日常と祭りの節目/見えない階層などを横断していくための目印になるかもしれません。
(協力:mud Inc. / moult Inc.)
※同アーティストによる他プログラム
奥山太貴 《現在地 feat.六本木アートナイト》
Map
Artist
奥山 太貴
1988年岡山生まれ、東京在住。アートディレクター/デザイナーとして文化芸術の領域で活動する傍ら、グラフィックアーティストとしてネオンサインをモチーフにした描線の明滅のみで構成されるループアニメーションやインスタレーションを制作。発光体の明滅を人の営みの力強さと捉え、その時々のテーマを内包しながらも、極めてエンターテイメント性の高い方法で表現する。国内外のコラボレーターとの作品発表も積極的に行う。