
草野絵美 《Synthetic Youth - Takenoko Zoku》
インスタレーション
Information
9/26(金)〜9/28(日) ※時間未定
六本木ヒルズ ウエストウォーク2階 モニター、六本木ヒルズ メトロハット 大型ビジョン
無料
Detail
1980年代初頭、東京・原宿の路上には若者文化「竹の子族」が出現しました。鮮烈な衣装を身にまとい、歩行者天国で突如踊り出した彼らは、ごく短期間だけ強烈な印象を残し、跡形もなく姿を消しました。本作では、アーティスト自身が直接体験することのなかった曖昧で刹那的なカルチャーを、西洋で得られる情報に限って学習させた生成AIの想像力のみで再構築しています。「実在しない音楽」と「現実には存在しなかった映像」を通じて、若さやファッションが持つ儚さとノスタルジーを問いかけています。
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Artist
草野絵美
1990年、東京都生まれ。AIなどの新技術を取り入れ、ノスタルジア、ポップカルチャー、集合的記憶を主題に作品を制作。作品はM+(香港)、サーチ・ギャラリー(ロンドン)、グラン・パレ・イマーシフ(パリ)、フランシスコ・カロリヌム美術館(リンツ)、金沢21世紀美術館など世界20カ国以上で展示されている。2023年にはクリスティーズとグッチのコラボレーションオークションに出品。