
《EVERYWHERE》2.5×2.5x4m 風船
イム・ジビン 《EVERYWHERE》
RAN Focus / パフォーマンス
Information
未定
六本木各所エリア(未定)
無料
Detail
慣れ親しんだ街角や公共の空間にゲリラ形式で作品を設置し、瞬間的な美術館へと変貌させる「デリバリー・アート(Delivery Art)」の概念を実践してきたイム・ジビンの代表的プロジェクト《EVERYWHERE》は、どこかに挟まれて潰れたクマの風船の造形物 「ベアバルーン」を都市の至る所に設置し、観覧客が日常の中で自然に芸術と出会うことができるように企画された展示です。
イム・ジビンは、激しい日常を生きていく現代人の姿を潰れた「ベアバルーン」で表現し、都市の風景の中にある見慣れた空間に、愉快で比喩的な造形物を通して小さな慰めと笑いを伝えます。
今回、街なか各所に「ベアバルーン」を出現させるパフォーマンスを実施いたします。
※同アーティストによる他プログラム
イム・ジビン 《あなたは一人じゃない》、《JOY》、《HELLO》
Artist
イム・ジビン
1984年生まれ、釜山出身のイム・ジビンは、2009年に上海当代芸術館で開催された「Animamix Biennial」でデビューした後、ソウルを拠点に活動しています。2011年からソウルで開始した公共アートプロジェクト《EVERYWHERE》は、現在までにアジア、北米、ヨーロッパ、中東など50を超える都市で展開され、都市における公共アートの新たな可能性を提示。ソウル美術館、大邱美術館、アブダビ・マナラト・アル・サアディヤット美術館など多数の美術館や、ユネスコ、国連財団、ユニセフ、2018年平昌冬季オリンピック・パラリンピック競技大会などの公共機関をはじめ、グッチ、コカ・コーラ、ナイキ、サムスンなどの多様なグローバルブランドとのコラボレーションを通じて、芸術の社会的役割を拡大し続けています。