
キム・アヨン 《デリバリー・ダンサーズ・アーク: 0度のレシーバー》
RAN Focus / インスタレーション
Information
9/26(金)~9/28(日) ※時間未定
六本木ヒルズアリーナ
無料
Detail
《デリバリー・ダンサーズ・アーク:0度のレシーバー》(2024年)は、キムの《デリバリー・ダンサーズ・スフィア》(2022年)の2つの続編のうちの1つで、テクノフューチャリスティックなソウルの街と様々な次元を舞台に、若い女性配達員達の旅を描いています。本作では、彼女たちは普通の配達物ではなく、より抽象的で根源的なもの、「時間」を運びます。異なる暦法のシステムや天文学的技術を横断しながら、彼女たちは互いに矛盾し衝突する時空のネットワークに巻き込まれていきます。
コミッション:ACMI(メルボルン、オーストラリア)
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Artist
キム・アヨン
1979年生まれ、ソウル拠点。CGI、実写映像、ビデオゲームエンジンを駆使して、地政学、神話、テクノロジー、未来的図像を融合させた「スペキュラティブ・フィクション」というジャンルの物語を作り、ありえるかもしれない未来を通して現代社会を描き出す作品を制作しています。2023年にアルス・エレクトロニカのニュー・アニメーション・アート部門でゴールデン・ニカ(グランプリ)を、2025年にはアメリカのグッゲンハイム美術館でLGグッゲンハイム賞を受賞。