
展示風景:「クリスティーン・サン・キム:キューズ・オン・ポイント」分離派会館(ウィーン)2023年
撮影:Oliver Ottenschläger
Courtesy:Secession and François Ghebaly Gallery
MAMプロジェクト033: クリスティーン・サン・キム
Information
7/2(水)〜11/9(日)10:00〜22:00(最終入館21:30)
※火曜日のみ17:00まで(最終入館16:30)
ただし8/27(水)は17:00、9/23(火・祝)は22:00まで
森美術館 (六本木ヒルズ森タワー53階)
「藤本壮介の建築:原初・未来・森」のチケットで観賞可
Detail
アメリカ出身でベルリンを拠点に活動するクリスティーン・サン・キムのサウンド・インスタレーションと新作の壁画を展示します。キムはこれまでドローイングをはじめ、映像、彫刻、インスタレーションなどを通して、音の非聴覚的な側面や、そこに潜む政治的な意味を探求してきました。ウィットに富んだキムの作品は、音と言語、コミュニケーションの複雑さを示しながらも、「伝える」ことの本質とその可能性をあらためて提示します。
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Artist
クリスティーン・サン・キム
サウンド・アーティスト、パフォーマー、アクティビスト。これまでに、ニューヨーク近代美術館(2013年)やホイットニー・ビエンナーレ(2019年)など、世界各地の主要美術館での展覧会に出展。
2013年および2015年に「TED フェロー」、2015年に MIT メディアラボの「ディレクターズ・フェロー」、2020 年にはフォード財団の「Disability Futures フェロー」に選出されている。現在ニューヨークのホイットニー美術館で、個展「Christine Sun Kim: All Day All Night」(2025年2月8日~9月21日、2026 年春にはウォーカー・アート・センターへ巡回予定)が開催中。