〜アートでつくろう、日本の元気〜「六本木アートナイト2012」
六本木のあちこちに、草間彌生の作品が出現!更にクサマカフェも登場!
2012年3月24日(土)10:00〜3月25日(日)18:00
コアタイム:日没(17:56)から日の出(5:38)まで
東京都と東京都歴史文化財団が行っている東京文化発信プロジェクトの一環として、「六本木アートナイト2012」を、2012年3月24日(土)10時から、3月25日(日)18時までオールナイトで開催いたします。
六本木アートナイトは六本木の街を舞台にした一夜限りのアートの饗宴です。六本木の街に、アート作品のみならず、
音楽、映像、パフォーマンスなどを含む多様な作品を点在させ、六本木エリア全体を多様なアートで埋め尽くします。来場した方に、普段とは違う六本木を感じる非日常的な体験を提供します。
2009年から始まり、第3回目となる六本木アートナイト2012のテーマは「アートでつくろう、日本の元気」です。このテーマのもとに、国内外様々なアーティストが作品を展開する予定です。例年よりメッセージ性の強い作品や、元気を与えるような作品が登場します。
六本木の広域で展開するプログラムとして、前衛芸術家の草間彌生さんによる《愛はとこしえ、未来は私のもの!》、京都を拠点に活動する気鋭のアーティスト「Antenna」による祭りをモチーフにしたインスタレーション《六本木伝承2012》、せんだいメディアテークと山形の東北芸術工科大学、トーキョーワンダーサイトなどの機関が協同で企画した震災復興支援プロジェクト《Roppongi Agora》の実施が決定いたしました。
草間彌生さんは、バルーンを用いた全長10mの新作「ヤヨイちゃん」「リンリン」 をお披露目する他、ドットに彩られた「水玉カフェ」も登場し、多彩な作品が六本木の街に出現し、六本木が草間ワールドに彩られます。
他にも、「Antenna」は、ユニークなキャラクター「ジャッピー」をモチーフに御輿や、お堂など祭りに関わる日本の伝統文化を表現します。
《Roppongi Agora》では、“被災地と六本木”や“人々の想い”をつなぐ作品が多数登場予定です。“よぶね”に、想いをイメージした灯りをともすプロジェクトなど、震災を受け止め、その先を見据えるための多様な表現が六本木の宵に集まります。
東京文化発信プロジェクトとは
東京文化発信プロジェクトは、「世界的な文化創造都市・東京」の実現に向けて、東京都と東京都歴史文化財団が芸術文化団体やアートNPO等と協力して実施しているプロジェクトです。都内各地での文化創造拠点の形成や子供・青少年への創造体験の機会の提供により、多くの人々が新たな文化の創造に主体的に関わる環境を整えるとともに、国際フェスティバルの開催等を通じて、新たな東京文化を創造し、世界に向けて発信していきます。
オフィシャルサイト:http://www.bh-project.jp/
モバイルサイト:http://www.bh-project.jp/mobile/