Planet A
ル・フレノワ映像特集:瀬戸桃子 《プラネットA》
RAN Focus / 映像上映
Information
11月1日(日)3:00〜11月1日(日)4:00
六本木ヒルズアリーナ
無料
Detail
《プラネットA》は、経済的利益を追求した綿花の過剰な栽培によって砂漠化が進んだ、乾ききった世界を描く映像作品です。広大な土地は塩に覆われた砂漠へと変わり、乾いた大地には奇妙な塩の木々が姿を現します。本作の背景にあるのは、大規模な灌漑によって流入する河川の水量が減少し、急速に縮小した中央アジアのアラル海で起きた環境問題です。瀬戸は、塩、水、綿花といったモチーフを印象的な映像で捉え、現実の環境問題を架空の惑星の風景へと変換しています。人間による経済活動が自然環境に与える影響を、独自の映像世界を通して浮かび上がらせます。
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Artist
瀬戸桃子
東京生まれ。ル・フレノワ国立現代芸術スタジオ(フランス、トゥルコアン)で学んだ後、フランス国立科学研究センター(CNRS)で映像ディレクターとして活動しています。生態学や環境問題などをテーマに、マクロレンズ、スローモーション、タイムラプスを多用した特異な作風で気候変動の先にある未来に警鐘を鳴らしています。2021年には、科学映像ディレクターに贈られる最高位の栄誉であるCNRSクリスタル賞を受賞しました。短編シリーズ「PLANET」を手がけ、そのうち《PLANET Σ》は2015年のベルリン国際映画祭でアウディ短編映画賞を受賞しました。初の長編映画《Dandelion’s Odyssey》は、2022年にガン映画財団賞を受賞し、2025年のカンヌ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞(FIPRESCI賞)を受賞しました。