クレマン・コジトール 《Les Indes Galantes》《Morgestraich》《Elegies》
[広域]RAN FOCUS
Information
未定
六本木ヒルズアリーナ
無料
Detail
≪Les Indes Galantes≫
クレマン・コジトールは、ジャン=フィリップ・ラモーが1735年に作曲したオペラ・バレエ『レ・ザンド・ギャラント』の一場面を、1990年代にロサンゼルスで生まれたダンス、クランプのダンサーたちによって翻案しました。クランプの激しい身体表現とバロック音楽を組み合わせ、ラモーの作品を現代的に再解釈しています。
≪Morgestraich≫
本作で、コジトールは幼少期に参加したバーゼル・カーニバルにオマージュを捧げています。午前4時、街中の灯りが消えると、奏者たちが笛と太鼓の音とともに群衆の間を行進します。コジトールは、冬から春へ、死から生への移行を示すこの行列を時間と空間から切り離し、不確実な時代にコミュニティを結びつける古くからの儀式を問い直しています。
≪Elegies≫
何百もの小さな光る画面が、人の海の上に浮かんでいます。コンサートの観客たちが、画面の枠外にあるシーンを携帯電話で撮影しているのです。不在の歌の字幕のように、あるいは姿なき語り手の心の声のように、ライナー・マリア・リルケの『ドゥイノの哀歌』の一節が、デジタルな儀式を思わせるこの巨大で集団的なエネルギーの波に刻まれていきます。
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Artist
クレマン・コジトール
1983年コルマール生まれ。パリとベルリンを拠点に活動。フランス国立現代芸術スタジオ「ル・フレノワ(Le Fresnoy)」で学んだ後、クレマン・コジトールは現代美術と映画の交差点で自身の芸術的実践を展開させていきました。映画、映像作品、インスタレーション、写真を融合させながら、コジトールは人間と自らが生み出すイメージや表象との「共生のかたち」を問うています。儀式性、集団的記憶、聖なるものの具象化、そして異世界同士の浸透性(つながりやすさ)に対する特有の視点は、彼の作品における主軸となっています。コジトールの作品は、パレ・ド・トーキョー、マドレ美術館(ナポリ)、ポンピドゥー・センター(パリ)、ICA(ロンドン)、世界文化の家(ベルリン)、ローマ現代ア ート美術館、ニューヨーク近代美術館、ボストン美術館、ケベック国立美術館、SeMA バンカー(ソウル)、紅磚美術館(北京)、クンストハウス・バーゼルラントのほか、リヨン・ビエンナーレ、ベルリン・ビエンナーレ、横浜トリエンナーレといった国際展でも上映・展示されてきました。